感染症にも強いまちづくり
01.東京を取り巻く状況
近年、人、モノの移動がグローバル化していることなどに伴い、世界の各地で発生する新たな感染症が国境を越えて広がっており、人々の意識や行動に変化が生じている。
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世界各地で新たな感染症が繰り返し発生している。近年、人、モノの移動がグローバル化していることなどに伴い、世界の各地で発生する新たな感染症が国境を越えて広がっている。
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新型コロナウイルス感染症の流行を契機として、ソーシャルディスタンスの確保や密の回避、テレワークの利用拡大や多様な移動手段の活用など、人々の意識や行動に変化が生じている。
感染不安を感じない日常の定着を求める声
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※東京iCDCリスコミチームによる都民アンケート調査(令和4年10月公表)をもとに作成
コロナ渦を通じて都市に求める取組
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※国土交通省「新型コロナ感染症の影響下における生活行動調査(第二弾)」をもとに作成
02.強靭化に向けて2040年代に目指す東京の姿
感染症にも強いまちをつくる
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密を避け、安心して集える空間で、都市活動が変わらず展開されている
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様々な交通モードを選択でき、誰もが感染リスクを心配せず快適に移動できる
03.危機への対策
都市空間
いつどこでも、屋外で安心して集えるまちをつくります
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人が憩い、楽しく歩けるウォーカブルな都市空間の創出
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ゆとりと潤いにあふれる水辺空間の整備
交通手段
自転車や新たな交通手段が定着できるまちをつくります
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船を活用した交通手段の多様化
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自転車通行空間の整備推進
働き方・住まい方
職住近接で多様な働き方、住まい方を柔軟に選べるまちをつくります
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既存ビルの機能更新による働き方・住まい方環境の充実
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駅周辺等でのサテライトオフィス等の立地誘導