断熱性能や蓄電池設置の支援を大幅に拡充します災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

電力・通信

東京都は、2030年カーボンハーフの実現に向けて、省エネ・再エネ住宅普及拡大を促進するため、太陽光発電設備や蓄電池設置等を支援しています。
このたび、断熱改修の取組を促進するため支援の上限額を4倍に拡充するほか、蓄電池設置時の上乗せ補助など、ご利用いただきやすいよう改正し、令和6年度の補助事業の受付を5月31日より開始します。
補助要件が昨年度から一部変更されていますので、お申込みの際は各事業の補助要件をご確認ください。

事業概要

支援メニュー

以下のとおり支援を実施します。
(詳細は別紙(PDF:462KB)を参照。)

災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業

家庭における太陽光発電導入促進事業

要件:

  • 太陽光発電システム(PV)の設置(単独導入でも可)
  • 防水工事(既存集合住宅及び既存戸建住宅)
  • 架台設置(集合住宅及び既存戸建住宅)
  • 機能性PV設置(上乗せ補助)
  • パワーコンディショナの更新
家庭における蓄電池導入促進事業

要件:

  • 蓄電池システムの設置
  • 蓄電池設置時にデマンドレスポンス(DR)実証【注】へ参加(上乗せ補助)<今年度拡充>
  • 既設蓄電池へのIoT機器設置(DR実証参加が条件)<今年度拡充>

【注】東京都家庭用アグリゲーターと連携して行うデマンドレスポンス(DR)の実証のこと。
詳しくは、【家庭用】アグリゲーションビジネス実装事業(外部サイトへリンク)を参照ください。

既存住宅における断熱改修促進事業

要件:

  • 高断熱窓・ドアの設置
  • 壁/床等の断熱化(上限額引き上げ)<今年度拡充>
  • 高断熱浴槽の設置<今年度拡充>
熱と電気の有効利用促進事業

要件:

  • 太陽熱利用システム、地中熱利用システムの設置
  • エコキュート等の設置(太陽光発電の電力を利用する場合)
  • 補助熱源機、ヒートポンプエアコンの更新
戸建住宅におけるV2H普及促進事業

要件:

  • V2H(電気自動車等に搭載された電池から電力を給電するための充電設備)の設置

上記設備設置工事に伴い、リフォーム瑕疵保険への加入

昨年度からの変更点

区分概要
拡充壁・床等の断熱改修の上限額を引き上げます。
拡充蓄電池を新規設置時にデマンドレスポンス実証への参加を条件に、上乗せ補助します。
新規既設蓄電池へのIoT機器設置に対し、デマンドレスポンス実証参加を条件に、補助します。
新規既存住宅に限り、高断熱浴槽の設置に対する補助を実施します。
新規助成対象設備の設置工事の際、リフォーム瑕疵保険加入に対し補助を実施します。
見直し機能性PVの区分を見直します。

予算規模

約683億円

各種スケジュール

各事業の補助要綱の公開

令和6年5月17日(金曜日)

事前申込の受付開始

令和6年5月31日(金曜日)

事業及び申請方法説明会

令和6年6月13日(木曜日)・14日(金曜日)予定[web開催]
※説明会への申込方法、開催時間等の詳細は、事業ホームページ等に5月末頃ご案内します。

交付申請兼実績報告の受付開始

令和6年6月28日(金曜日)

申請受付

公益財団法人東京都環境公社
東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)
〒163-0817 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿NSビル17階

事業ホームページ

詳細はクール・ネット東京 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(外部サイトへリンク)またはQRコードからご確認ください。

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 「ゼロエミッション東京戦略」

問い合わせ先
(補助制度について)
東京都環境局気候変動対策部家庭エネルギー対策課
電話 03-5388-3533
(申請受付について)
公益財団法人東京都環境公社
東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
(断熱改修)
電話 03-6659-3408
(蓄電池システム)
電話 03-6659-3409
(V2H)
電話 050-3155-5646
(熱利用機器)
電話 03-5990-5086
(エコキュート)
電話 03-6659-3467
(太陽光発電設備)
電話 03-6659-3420

その他のお知らせ

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