実績レポート2023について

実績レポート2023概要

• 危機の内容
• 主な取組

• 風水害

  気候変動の影響により
  頻発化・激甚化する風水害

  平均気温が２℃上昇すると
  　・降雨量1.1倍増加
  　・海面水位最大約60cm上昇

  

  （出典）国土交通省
  「令和元年 台風19号長野県長野市の住宅等の浸水状況」

  浸水対策

  調節池等の整備推進
  

  ＜事業中の地下調節池＞

  

  環状七号線地下広域調節池（石神井川区間）

  高潮対策

  東京港の防潮堤の嵩上げ
  

  ＜港南地区等で嵩上げの設計着手＞

  

  嵩上げを実施する防潮堤（港南地区）
• 地震

  甚大な被害を及ぼす
  首都直下地震

  首都直下地震被害想定
  　・建物被害：約19万４千棟
  　・避難者：約299万人

  

  （出典）東京都総務局
  「令和６年能登半島地震支援対応調整会議」

  気密地域

  市街地の不燃化の促進、特定整備路線の整備推進
  

  ＜特定整備路線における暫定的な避難路・緊急車両通行路の整備＞

  

  補助73号線（池袋本町）

  避難対策

  マンション防災の充実強化
  

  ＜東京とどまるマンションの普及＞

  【取組例】
  

  

  登録ステッカー

  

  防災備蓄資器材の確保

  

  非常用電源の設置
• 火山噴火

  いつ起こるとも知れない大規模噴火

  富士山が噴火すると、約1.2億㎥の灰が2～10cm程度降り積もる

  

  平成12年三宅島噴火の様子
  （出典）東京都産業労働局
  「東京の木・森のしごと」

  降灰対策

  道路啓開体制の構築、迅速な降灰除去
  

  ＜大規模降灰対策指針の策定＞

  

  ロードスイーパーのイメージ
  （出典）鹿児島市ＨＰ

  ライフライン

  水道施設の降灰対策
  

  ＜長沢浄水場の沈殿池の覆蓋化＞

  ＜平常時＞

  

  ＜降灰時＞

  

  覆蓋化のイメージ
• 電力・通信等の途絶

  都民生活や経済活動に影響を
  及ぼす停電・通信障害

  令和６年能登半島地震でも停電や
  携帯電話の通信障害が発生

  

  都内の停電 武蔵野市
  （令和４年福島沖地震）

  電　力

  地産地消型再生可能エネルギーの更なる導入促進

  ＜次世代型ソーラーセルの実用化に向けた検証＞

  

  国内初となる下水道施設における検証
  （森ヶ崎水再生センター）

  通　信

  災害対応力の強化に向けた衛星通信の活用

  ＜衛星通信を用いた防災訓練＞

  

  令和5年大島町北部防災訓練
• 感染症

  新たな感染症の流行に備え
  感染症にも強いまちづくりが必要

  感染拡大時には、様々な社会活動
  に制限が生じる

  

  上野恩賜公園のお花見エリア封鎖
  （新型コロナウイルスの影響）

  都市空間

  歩行者中心の公共的空間（KK線の再生）

  ＜銀座スカイウォークの開催＞

  

  銀座スカイウォークのイベントの様子

  交通手段

  交通手段の多様化

  ＜舟旅通勤：日本橋～豊洲航路の運航開始＞

  

  舟運イメージ

  

  運航経路図

実績レポート2023では、一部の特徴的な事業の実績等を紹介しております。 その他の事業については、ＨＰで一覧表として公開しています。